のぼり旗の乾かし方は、形をよく整えて直射日光の
当たらない場所にて陰干しや平干しを行います。
日光が強くあたると変色や退色のリスクがあるため、
印刷面は下にして裏返した状態で干すことで、万が一の
日焼けを予防することができます。
また、冬季は、室温と外気温の差が大きいため、
外でのぼり旗を干してしまうと縮んでしまうことがあるため、
寒い季節は室内で干すようにします。
濡れた生地同士はくっつきやすく密着した状態のまま
干してしまうと、色移りすることがあります。
そのため、干す際には、折らずにできるだけ
広げて干すようにします。
早く乾燥させたいからとヒーター乾燥やヒートポンプ
乾燥機能などの高温処理を施す洗濯機を
使用してしまうと、生地を傷めることがあるため
使用しないようにします。
顔料プリントで作成されたのぼり旗の場合は
日光堅牢度が重視されているため、汚れがついた
部分だけを洗うなど、必要最低限にしたほうが
長持ちしやすくなります。